ばけのかわ日記

日記/備忘録/考えたことを列挙する。

2021/1/30 55/20/10 心療内科へ。人生2回目…。

頭がおかしくなりそうだ、と思っている。

不安が辛くてしんどい。

 

不安がコントロールできなくなってから、しばらく辛かったので、心療内科に予約を入れていったのだった。

それで今日実家から直接向かった。

 

9時までに来てくださいね、って言われて9時10分について、「9時前に来てくださいって言いましたよね」「ですよね…すみません」

というやり取りで消耗した。おれが悪いっす、すません。

割と12月のころのしんどさと比べたら、いくらかましになっていたと思うので、逆に大丈夫だろうか?こんなことを話に行っても良かったんだろうか?

なんでこんなしょうもないことで来るんだ?と言われたら本当にそうだから、すごいその直前に吐き気がしていた。

 

でも穏やかで、柔らかい先生であったので助かった。

先の見通しが持てなくて不適応気味で不安障害になっているんじゃないか、と言われて、レクサプロとか飲むかどうか尋ねられた。でもいるかなとも思った

こちらとしては、提出が全然出来ないので、

そして、提出が出来ないのは辛いなと思っていて、ADHDの薬も欲しいなと思っていたのだけど、それも尋ねられたら、うーん、やっぱ試すの怖いなという気持ちになった。また必要だったら頼むという形にしておこうかな。それでまあいいかと思っている。

 

抑肝散貰った。まあ未病の焦燥感とかには良く処方されるやつというのは知っていて、まあそうだよな、そういうやつだよなという印象を持っていた。将来のことなんて誰にも分らないし、

自分のことも良くわからないんだけれど、人に話すとなると問題だった。

そして思ったことは一つ。話す前に事前にじぶんの意見は手元に書いておくこと。それで相手に流されずに自分の考えを話すことが出来る。

 

予想としてこんなので来るのか、という%が50くらいで不安は60くらいだったけど、実際は0%で、20くらいだった。自分のことを話すのが苦手だ

 

帰宅。一人鍋をしようと思っていて、それで食べた。

行動せねばならないと脳がアラームを鳴らしているのに、それが出来ないのは辛い。

自分のしたいことと社会的な何かを照らしてやるしかないのにな。

 

ちりめんじゃこ。

 

もうやるべきことがわからなくて、焦燥してて、彼女と電話してた。

でもこういうしんどい時にずぶずぶ依存するのってあんまりよくないなと思う。

あんまりよくない、とは?

あんまりよくないっていうのはお前が、何かあったときに一人で立つ力を奪ってるんじゃないかということだ

、そういう意味で、自分であ、、とセーブをかけることは大事。

ぱっ、とね。

 

結局ぐるぐる考えてしまうと、それをどう対処するかという元気も湧かない。

だからマインドマップを作ってみよう、と思った。書き出すクセ。外在化。

 

寝る前に何もしたくないのに何かしないと、と思って昔借りた本の英訳を進めていた。

 

 

 

KOPP

 

 

のMetaphor Therapyを読んでいた。

 

読んだ章をまとめていいですか?これからちょこちょここの本をまとめるの楽しそうなので、そうしたいと思っている。

 

幼少期の記憶(ER)はカウンセリングではよく使われる概念らしい。

フロイトは、抑圧仮説といって、無意識に症状の原因となる、ERを忘れていること、それを思い出すことに意味があると治療仮設を立てていたけど、

アドラーは対して、今覚えているERが今のライフスタイルと響きあって、その人の自我(EGO)がそのERを選択している、だから今覚えているERが大事なんだと。

 

なるほどね。

 

で、問題はここから、事例で提出された3つのケースも含めて、

 

KOPPはカウンセリング中のERをすべて今の問題の「メタファー」だと理解する。

 

そのように、ERを用いるにはもちろん下準備が必要で、そしてすべてが今の問題の
ERではないのかもしれないけれど。

 

STEP1~8まで分けられてて、具体的な言葉かけまで乗っている。催眠みたいなもんだな、と思った。

でも大事なのはSTEP1~2だと思ったのでメモ。

まず今の困りごとの問題を、細部まで「感覚記憶」水準で想起するということをする。

その場に徹底的に浸るぽい。

そのうえで、一番最初に思いつく、浮かんでくるERは何かと尋ねる。

そのERは、今の問題と絡んでいるという前提だ。

 

ERを詳しく描写してもらい、その中で最も特徴的なシーンも尋ねる。ERは日常というよりは一回こっきりの印象的な場面でなければならないっぽい

 

ERは思い出せない場合は、もう一度試してみて、何か浮かび上がってくる…と教示してもよいが、それでも浮かばない場合はそれ自体がその人の問題と関係しているとみなして、

「来週までに何か浮かぶと思う、それを来週に教えてくれ」という風にしておくようだ。

 

ERでは、その記憶を「書き換える(REWRITE」すると書いていた。

つまり理想としてどうなったらよかったのだろう、と考えてみるのだ。

そのうえで、そのパターンと、

今の困りごとの解法が並列(パラレル)であることを認識させ、

じゃあその解法って今の困りごとだとどうすることなのか、というのを答えてもらうというようなものだ。

 

ケースビネットでは、いびきがうるさくて、夫婦仲が悪くなった男性の話が乗っていた。

さいしょは些細なことだと笑いながらでもセラピーに来ざるを得ないほどの不安があることを徐々に、打ち明けた。

セラピストは最初徹底的に受容的だ「これがささいな問題ではないと私は思っている」と表明すると患者も安心する様子が描かれる。

 

ERは5歳の時に叔母の家で肺炎になり苦しかったこと、兄がせき込む男性に対してうるさいと怒り立ち去ってしまったこと、そしてそれで孤独を感じ、ホームシックにもなったこと

どうなったらいいかということについては、看病をしてほしかったとのことばが得られたし、耳栓をしてほしかったと述べていた。

今のいびきは肺炎の時の咳混むのと同じで、本人の不随意な身体反応で、それで本人を孤立させるものだ、という洞察が得られていた。

 

まず妻と話し合ってみたいこと、いびきで悩むことが恥だと思ってこれまでパンフレットなどで何も見てこなかったことなどが明かされたのだった。

 

なるほどね。

 

 

 

 

 

夢。

何か大きなお城が一気に爆発する。ノイシュバンシュタイン城

みたいな、洋風の巨大な城だ。跡形もなくこっぱみじんになっていた

おれはそこから逃げる途中だった、と思う。

爆風で前を歩いていた人が暑い、暑い、と言って逃げていた。自分も不安になっていた。

 

 

連想。

巨大な不安、力に圧倒されるような感覚があった。

自分の人生は自分で舵を取るべきだが、自分にはとてもじゃないけど選べないという感覚があるのだろう。