ばけのかわ日記

日記/備忘録/考えたことを列挙する。

2020/12/26

恋人氏の家で、目が覚める。

 朝昨日の残りのビーフシチューをもらった。美味しい。水分がない方が味が濃くて美味しい、ということがわかる。無水カレーとか、無水シチューとか、無水にすることを標榜する料理が最近やけに目立つなと思うのだけどおそらくはこういうことなんだろうなと思う。水は無いだけいいのかもしれない。その反動でのむ水がうまい。

 いや、そもそもなんだけど手間をかけてもらってるという事実で十分ありがたいな……という気持ちも湧いてくる。

 

仕事に行ってしまっていたので、もう一度寝る。

起きる。

寝る、

起きる。

 

カレー食べたい。でもそれしてるとカウンセリングの予約が厳しくなるし、一回帰った方がいいのか?

迷ったすえにカレー食べた。

 

恋人氏が帰ってきた。オンラインカウンセリングの時間が近づいていたので、ごめん、家でzoomを、するのでそれを全く聞かない状態になるか家を出て欲しいと言った。

 

私の家なのに?と言われた。

 

ほんとそう。申し訳ない。

 

 

ありがたいことにヘッドホンで音楽かけて聴いててくれた。ごめんね。

 

お師匠との話し合い

 短期記憶が厳しいという話。

おれは、本当に人と話したことが、そばから抜けていってしまう。何を参照枠にしたらいいのかが、わからない。

それで、何も考えられない時間がとても多い。

 人と話しても、ごっそり内容を追えなくなるし、

 メモを取ろうとすると、メモ取ってるときに人の話は全く聞かないので断片的になってしまう。

メモも何が大事かはわからないので逐語的にとってしまって、追えなくなる。

 優先度、ってその場でぱっぱっとつけていけない。優柔不断さも、そこから出てる気がする。

 

 だから人と会って話すのがこわくなったのだと思う。会話をコントロールする感覚が得られない。緘黙気味になる。でも一方で人と話さないといけない。

 人に話すとスッキリしてもらえるのは、おれがゴミ箱になっているからだ、と思う。そこにおれの主体は無い。そういうとき、それを取り繕う意味がたくさん見出される。人と話すと頭がフリーズする、処理出来なくなる。

 自分を騙す、言い訳だ。そうするしかなかったとか、メリットを探す。自分の素直に生きると、今持ってる人間関係も全部手放してしまうことになる。

 困っている人に、どん、と向き合うことが出来ない。自分に正直に生きていないからだ。

 孤独は怖いが、本質的には全部素直になると、人間関係を徹底的に降りる生き方をしたいのだろう。

その踏ん切りがまだ付かなくてずっと生きてる。

 

お師匠からは、

 全く抜けてしまう部分について、体はきっと反応として覚えているだろうから、そこはちゃんと信じていいというところ。やっぱり発達障害傾向はあろうということ、非常に繊細なところの話で、普段ならサラッと流れて行ってしまうであろうこと。

そして、意外とあなたみたいな、つまりばけのかわさんみたいな人は一定いるんだろうな、オープンにしないだけで。

 だからあなたみたいな人が、そういう仕事を引き受けて考えていくことは、それ自体が意味あるということ。

 

 興味の限局。学校の知識はいくらでも入る、好きなことの知識もいくらでも入るのに、仕事のことになると何にも知識が入ってこない。それが辛い。やきもきさせてしまう。

 

先生は話してくれていたし、それも聞いてたけど、わかるようでわからないという感覚が続いていた。

それを言うと先生もそれがただしいのかな、ちょっと違うような気もするな、という感覚だと述べていた。

 

書いてて、どんだけやりたくない理由を挙げつらってるんだという気持ちにもなった。やめちまえ、だったら。

 

反論というか、考えないといけない点は以下にまとめる。

結局人が怖いことの解法には至っていない。

お師匠が言ってたのは、人は怖いまま、それを引きずってそれでもやる意味を探せ、という問いかけなのだろうと思う。

 

そもそも意味のない苦痛は本当に苦痛だ。

意味のある苦痛は、耐えられるようになる。

 

意味って何?

本質的に人生は無意味だ、と思っている。

そして孤独だと思っている。

近寄ってきた人もいつか、離れていくのだろうと思っている。出来た縁が、いっそう自分を孤独に思わせると言う、感覚すらあるだろう。人と自分とは絶望的に違うのだ、という感覚だ。当然なんだけどね。

 

車に轢かれた猫を前に見た。苦しそうにもがいていた。直視できなかったことを今でも悔やんでいる。

今の自分も同じだ、とかくもがいて、もう何かに轢かれていて、それで苦しいだけなんだ。一思いに殺してくれよ、というような。

 

 人とかかわるのがこわくなったら、

それは向けてる注意が変なだけだ、その視点のロックを外せばいい。

 自分の話してることのまとまりのなさに否が応でも情けなくなったとしても。

 

話が逸れた。

意味、だ。これをやる意味、これをやらざるを得なかった意味。言葉を尽くして、物語を紡ぐしかない。おれはどうなりたかったんだ。

優しい人になりたいだけだったんだ。

 

人と話す練習をする、腹を括って、何を伝えるかわからないと言われても、それでも何かをいう。

 

 そのあと友達の家に遊びにいく。自分は些細な嘘をついてしまう。些細な嘘をバレないようにするために取り繕ってバカなことになる。

DJしてる友達。

 すごいなあ、と思っている。

 ジャストワンをやった。3人だと、1人2ヒントずつなんだけど、簡単すぎるので、考えものだな、と思った。1人2ヒントじゃなくて、ひとり1ヒントか、

ひとり1ヒント、ひとり2ヒントのがいいのかなと思います。

 

 

おもろい。

帰る。明日も休み。幸せ。