ばけのかわ日記

日記/備忘録/考えたことを列挙する。

2020/11/17

朝から後輩と打ち合わせ。

衝撃の事実を聞いたりした。

えっ、そんなことあるの……!?

みたいな。

そこのグループ内の男女間はかなり爛れている。

 

そのあと人を待ったけど来ず。

ま、連絡あったからよし。

 

そのあとでおれも出ていかないといけなくって、その旨を上司に伝えたら

無理しないように、とのこと言われた。

なんやかんやで、守りの気持ちがあるんやろうなと思った。僕自身はその上司が素直じゃないって言うか、どう理解してるかはまだ、捉え所がないと思うけど、周りから見るとそう見えるってことは、そうなんだろうな。

 

仕事。

俺なりのベストだけど、周りはやはり疲弊している感じがする。ふと俺の言った言葉が否定されたりする感じがあって、おれはまだまだなんだろうな、と思った。未熟なら未熟なままで見返してやりたいと言う欲がある。

 

 何か揺れがあっても、とりあえず、日常を変わらず送ることの大切さを知る。崩れてしまう時、何か戻って来れるとすればそれは習慣を糸口にすることでしかないやうに思う。

同じことをすることの強さはある。

 自分を揺らがせながら、とにかく受けた刺激を伝える。話題にして、少し摩擦が起こったことは良かったかも。甘えたこと言ってるつもりもなかったけど、ズレてるってことの、そこを話題にしてもいいかもしれない。

 

仕事終わり、銭湯に行った。

すごいよかった。知らない銭湯に1人で行くの、何故か少し勇気が必要だ。

知らない街で公共の場で全裸になることへの抵抗がある気がする。知らんけど。

 

電気風呂の強さが尋常じゃなくて笑った。

あれ肩まで使ったら死ぬやつ。

 

サウナでおっさんが腹筋し始めたのも良かった。

サウナ、あまり好きだとは思わなかったが、

背筋を伸ばして、呼吸に注意を向けると全身の感覚がそばだって面白いと思う。

 

 帰りながら思ったこと。いっぱい研修を受けたい。自分の力不足で、悲しむ人がいないようにしたい。正しく地に足をつけて、喜怒哀楽を歩んでいけるようにしたい。

 

夜勤。夜勤で暇な時間に、

 奥さんを早くにがんで亡くした男性のネット記事を読んだ。最後のビデオレターでの、夫婦のやりとりの逐語が印象に残っている。残された娘たちががなるべく寂しくないように、という祈りがそこにはあって、そうした優しさや、無念さを噛み締めるような文章だった。

 そうまでして生きたいとおれは思えるだろうか、と思う。いつ死んでもいいや、と思えなくなること、と大切な他者がいることは相関しているだろう。そうして手放せないものができて、それを手放すしかないということへの覚悟が出来ているようで出来てないんだろう。

 

 まだ何もわからん。何かを得ようとすることと、今に満足すること、どちらも両立しないといけない気がしてて、それって苦しい。

 

 専門家になって、凛として対応するより、

おれはわからんわからん言いながら揺れてたい。

 専門家になることで、失われてしまうあたたかさの類があるのでは、と思う。ずっとおれは優しくなりたいだけなんだ。