休み。休めないが。
作業をした。
記憶が朧になっている。
出来事をゆっくり食べて、そして消化不良をおこさないようにする。
いやなことを忘れたいのに、忘れたら、痛みだけが確実に残ってるというか。
言葉にできないままの経験が、こうして毎日の澱の中に沈んでいって、取り戻せなくなるみたいな、
体だけが正直だ、嫌だった記憶は無くなっても、いやなことは無くならない。
良かったことは、まるでどこでもなんでもあるかのように偏在してるのに気づかない。
自分のいいところ、って人に指摘されるまで気づかないみたいな話だ。