5/2 GW2日目
自分の頭の中を整理するために、何かを書いているんだけど、こうやって言語化しようとする作業それ自体がなぜか自分にとって信じられないくらいのストレスとして体験されているということに驚いている。
個人カウンセリングを受けていてよかったけど、それでも自分が苦手としている人付き合いが困難であるということを語ること以外の語りえないものを語ろうとすることからはまだ逃げているような気がする。
自分の頭の中でどんどんしんどさが膨らんでいってるのは、そのせいなのだろうな。
多分本当は言語化せにゃならんことってもっといくつもあるはずで。
うっすらとした回避。
言われたことが今フラッシュバックみたいになってるから、書くけど。
ある程度自分で固めてから、相談してもらわないとぶれるからね、
と言われた。おれは、あまりそれは自分で考えて決めていけ、と言われたように感じた。
おれは相談しながら固めていく方がかなり多くて、これが出来ないと苦しい。
仕事の意識の持ち方について勉強したい。でも本を読んでも興味のねえことは入ってこないんだよな、悔しいぜ。
その場でとっさに対応することは出来る、のかもしれない。
こつこつ何かを計画立てて行うということが困難すぎて辛い。
今度の個人カウンセリングでもちゃんとこの話をしよう。
書いてるだけで体がかゆくなってくるんだよな。ちゃんと味わおうな
目には見えないものが、ないものと同じだなって。
そんなふうに、自分の考えていること、一つの命題にずっととどまっておくことができないのが問題なんだろう。
一つのことにとどまってることが嫌いなんだか
少しでもストレスがかかると逃げてしまう。
こうやって書いてると文字数爆裂に稼げる。
自分の考えてることは確かに反すう見たいだな。
レント、彼女氏がおすすめだって言うから一緒に見た。
何も前情報がなく、ミュージカルの映画だって聞いてただけで、それで感想。
1989年に若い芸術家の卵たちが、家賃も払えず、新しいニューヨークの都市開発の計画で住む家を追い出されそうになって、そこで反体制のためにいろいろする、みたいな話。
当時のNYがどうか実際知らないけど、エイズ・ドラッグが蔓延してて、そういうのに思い悩みながら、仲間が死んだり、苦しんだりする、という現実がバックボーンだ。
そういった不安や不安定をいくらか人生喜劇みたいに、歌い上げてる。
おい、これは登場人物ほぼ共感出来ないぜ、と思った。
おれがやっぱり海外のキャラの心情を推測する能力が絶望的に(文化理解的に)かけているからなのかとも思ったけど、たぶん違ってて、
これキャラの作り方自体が共感を拒む感じなんだうなあと思った。
露悪的なまでに自分の主義や主張をするモーリーンだってそうだし、エンジェルだってそうだ。拗らせてるロジャーもそうだ。
自分のことをわかりやすく見せようとして、そして、その一辺倒の理解を拒む感じ。
行動面からしたって部屋を取り戻せ!って言ってるのに平然と紙を燃やしたりしてあぶないんじゃない?って思わせるような。
まあわかりやすく思春期的な、依存と自立を揺れ動くような、めんどくさい心性といえばそうなんだろう。
なんかアメリカ版のはちみつとクローバーみたいな連想も湧く。
メイン・テーマでは「今だけが、確かにある」という旨のテーマを語っていて、確かにこれは刹那主義的に過ごさないとやってられないな、という感覚があった。
最初に自分が書いた苦悩の部分ともつながる・
行動が矛盾してしまうんだよな。自分が苦しいと。発言と思考と行動がバラバラになって、それを安定させようとすると、今この瞬間を生きる、という結論にしかならない、じゃないと行動の一貫性がないことへの説明がつかなくなるから。
あとこれは個人的な感覚の話。
みんな「本当のこころ」とか「本当の気持ち」「自分の気持ちに素直になれば」とうたってたはず「やりたいことをやろうぜ」とね。
これって心とか自分の内側には、覆いがあって、それを取っ払えば、中に正しいもの、絶対的にいいものが入ってる、という構造が前提になってる気がしている。
でもあながちそうじゃねえよな、というのが感想で。
人はそうやって取り繕うこと自体が本性だと思う。
覆いの価値をちゃんと考えたい。これがぶ厚すぎると過剰適応だという話になるんだろうけれど。もっと環境に応じて「本音」という物自体が可変的な、不安定なモノだろうと思っている・・・・
とここまで書いたけど、やっぱり思春期的な心性の話なんだろうね。
安定してないから、安定したものを探ろうとする過程の中で、
表層の揺れを取り除いたら、本性が出てくる、というような。
でもきっと表層がほんものなんだよ。という気がしている
ミスドで作業した。
キーマカレー食べたんだっけな。楽しかった。